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娘の初バレエの発表会

2月は激動の1ヶ月。

2人の子供の誕生日&それぞれの誕生日会、
一週間中休みで、越後湯沢へスキー旅行。

そして、娘の初バレエの発表会。


バレエは私にとっても憧れで未知の世界。私自身、バレエを習ったこともなし。

バレエに関して言えば、大人になって、仕事の都合で住み始めたロンドンで、バレエの世界を垣間見る機会が何度となくあった。


イギリスに住み始めて間もなくして、知人が、ロンドンのロイヤルバレエの公演を1番前の中央席の特等席に招待してくれたのが生まれて初めてのバレエ観劇。
それはそれは、素敵な世界観へ迷い込んだような感じで、感激の嵐でした。
ダンサー達は、本当に自分と同じ人間なのだろうか??と、心底思ったことも鮮明に覚えてる!

その数年後、前職である、スッチーの仕事がオフの時に、日本の あの有名なヴァイオリニストのH氏のラジオ番組の収録の通訳のお手伝いで、当時、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとしてご活躍されていた、吉田都さんへのインタビューのため、英国王立歌劇場、ロイヤルオペラハウスを訪れ、舞台裏を見学させていただいたことがある。

ダンサー達のレッスンもチラッと見れ、カフェテリアや、衣装部屋で、職人さんの手仕事が見れたり、美しい衣装を間近で見れたのは貴重な経験&いい思い出です。

そ〜んな昔の思い出がよく蘇る、約1年前に週1で初めた娘のバレエレッスン。

それほど厳しいところではなく、どちらかというと、楽しみながら教えてくれる感じで、娘にはちょうどいい。
ちなみに、本人がバレエをやりたい!と言っていたので始めた。

が、毎レッスンの最初にやる柔軟が、えらい体が硬い花には辛くて、すぐに、
バレエ大嫌い‼︎
バレエやめたい!と。。。
私も小さい頃から体が硬く、柔らかい友人が羨ましくてしょうがなかった。
結局私は努力もせず、ここまできてしまったので、娘の辛さは痛いほどわかる!

レッスンに連れて行っても、練習着に着替えるのもヤダ、クラスに入るのもヤダ、泣いて、泣いて、私もどうしたもんか、悩んだ時期も。

皆がレッスンをしている姿を、ただ見に行く、魔の木曜日。
そこまでイヤなら続けなくても、、、いや、せっかく始めたんだから、せめて1年くらいは続けさせよう、と毎度、悩んだ。

そんな時、発表会の話を聞き、まだ半年先の話だけど、発表会までは頑張って続けて、その後、やめたいようなら、やめよう、それまでは頑張って続けよう、と花と話し合った。

すると、ある日のレッスン当日、
「マミー、今日は、わたし、泣かない。ちゃんとバレエの服着る!」
と言って、今までの魔の木曜日が、かなり気分的に楽な木曜日に変わった!
当時4歳の娘、何がきっかけで、このような決断をくだしたのか、いまだに不思議でビックリ。

そして、先月の前日リハーサルと、当日の発表会。
私にとっても初めての体験。

小さな女の子達が、グループによって、それぞれ違ったデザインの、華やかで美しい衣装を身にまとい、舞台で一生懸命踊る姿は、それはそれは可愛らしく、皆おもわず笑顔に。

娘も舞台化粧をしてもらい、チュチュを着て、大喜び。
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こちらは、バレエの先生の手作りの髪飾り!かわいい💖
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当日、先生が、髪飾りを娘につけてくださっているところ。
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そして、無事に大舞台を終えました。
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あんなに大嫌いになったバレエ、今日までよく頑張ったね!
すごく上手できれいだったよ!
i'm so proud of you!!

を連発しちゃいました。

花は、
「バレエ大好き!これからも頑張る!」と言ってます。

これからも、いつ、どう、本人の考え方が変わるかわからないけれど、その時はまた、その時で、きちんと話し合って、本人が納得いくように促していかれるよう、フレキシブルな心でフルサポートしていこう!

自分自身の親の在り方、まだまだ悩む日々だけど、とりあえず、バレエの発表会が無事に終わり、ほっ。
by cheetokyo | 2015-03-03 19:23
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