「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:仕事( 10 )

LAでのお仕事 終了!

LAのダウンタウンでの3日間のd&a の展示会のお仕事、無事に終了。
NYとはまた違う感じの手応えがあり、なかなか意味のある展示会だったかな。
ブランド名はヌキテパ。
http://www.nequittezpas.jp/
チェックしてみてください!

最終日は、ビバリーヒルズのこちらでお疲れ様会。
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フレンチベトナミーズのレストラン。
とても美味しかった!

20年ぶりのLAでしたが、仕事前にお友達2家族のおうち訪問もできたし、展示会終了後は、サンタモニカへ移動して、リサーチやプチ買い物もできて、満喫したステイでした。
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by cheetokyo | 2016-10-25 14:55 | 仕事 | Comments(0)

bastia in LA

お仕事でLAに来ています。

LAダウンタウン初夜でのdinnerは、bastia。
なかなか予約がとれない大人気イタリアン。
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サラダも美味しいけど、
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こちらの赤ワインも花マル!
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絶品のポーク‼️
4人で分けてちょうどいいポーション。
他に、ピザと、ウニパスタを皆でシェア。
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デザートは、洋ナシのタルト&黒胡椒バニラアイスクリームと、
チョコとお塩のタルト。
どちらも甘すぎず、美味しくいただきました。

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半外のバルコニー席はこんな感じ。

こちらのレストランへ行く前は、ダウンタウンのACE hotelのルーフトップバーでカクテルを。
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楽しく美味しいひとときでした。
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by cheetokyo | 2016-10-17 22:57 | 仕事 | Comments(0)

LAに到着!

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20年ぶりくらいにLAへ来ました。
すっかりハロウィン一色!
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明日の午後からお仕事開始‼️
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by cheetokyo | 2016-10-16 14:26 | 仕事 | Comments(0)

ヌキテパ spring/summer NY 展示会@D&A 3日目

いよいよ、ヌキテパ、スプリング/サマーコレクションのNYでの展示会、最終日。

今朝は今回連れてきてくれたmくんと近くのカフェでコーヒーしながら今後のことやビジネス展開の話などをし、その後、abcへ連れてってもらい、プチお買い物。
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初めてabcへ行ったのですが、どストラクのお店でした。
ヌキテパのお洋服も取り扱ってくれています!

外はあいにくの雨模様。
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遅めに展示会場入り。
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会場には、DJもいます!

私は皆さんより数日早く、今日の夜便で成田へ。

マンハッタンからJFKまで、先日の爆弾騒動で時間がかかると見込んで早めに展示会を後に。
迎えに来たタクシードライバーが、電車がストップしてて、大渋滞。さっきは空港まで2時間かかったから、遠回りで行く、と。
結果、45分でJFKに到着。ほっ。
空港は警察やら迷彩服来た人たちがたくさんいて、物々しい。

短い滞在だったけど、仕事で海外へ行くなんて、航空会社で働いていた時以来。

普段は2人の子供たちのママをしている専業主婦の私に、こんな刺激的でやり甲斐のある仕事の機会をくれたヌキテパには大感謝!
一緒に働いた仲間も最高なメンバー。

最高のnequittezpasチームに心よりありがとう‼️
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by cheetokyo | 2016-09-20 05:30 | 仕事 | Comments(0)

ヌキテパ spring/summerコレクション in NY

ne Quittez pas 2017 spring/summer @ D&A

DAY2

朝はCITY BAKERYのマフィンやプレッツェルクロワッサン、コーヒーなどが用意されていて、ゆる〜く朝ごはん食べながらスタート。
こんなビューが見えるところでお仕事。
贅沢や〜。自由の女神も見える!
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朝から着せ替え人形のごとく、お洋服選びを楽しんで、今日はストライプのオールインワンドレスに決定。
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by cheetokyo | 2016-09-19 00:48 | 仕事 | Comments(0)

NYでの爆発

昨晩は、ファッション展示会でのお仕事の後は、NY在住のお友達とご飯を食べに行ってました。
そんな時に、お友達のケータイに、NYで爆発があったけど、どこにいるの?大丈夫?とメッセージが入り始めました。
急いでケータイでニュースをチェックすると、私たちが食事していたレストランから、徒歩5分の所と判明。
続々と救急車やパトカーのサイレンが鳴り響き、街は渋滞で、現場近くは騒然としていました。
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テレビクルーも早々と駆け付け、ニュースをレポートしていました。
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パリのテロのように、何箇所かでまだ爆発が起きるかもしれない、と警戒しつつも、もう一軒、飲んで行こうということになり、老舗のこちらのバーへ。
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友人と久しぶりにキャッチアップできたのは嬉かったけど、これまた、思い出深い一夜になりました。
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by cheetokyo | 2016-09-18 20:40 | 仕事 | Comments(0)

大好きなブランド、ne Quittez pa の展示会スタート!

昨日からニューヨークで、私の大好きなブランド、ヌキテパの展示会が始まりました!
今回はそのお仕事で来ています。
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ステキな2017 spring/summer コレクション!
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ステキなお花のアレンジが会場のあちこちに飾られてます!
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朝は、スコーンやマフィンなどが、自由にいただけます。
世界中から集まったバイヤーさんやショップオーナーさんからの反響はとてもよく、ありがたいことに、フル回転で朝の9時から夜の7時まで、ほぼノンストップでした。

ファッション業界、初参戦でしたが、ステキなお洋服やサンダルに囲まれ、世界中のオシャレピーポーピーポーとお話しでき、充実した1日でした!

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by cheetokyo | 2016-09-18 20:28 | 仕事 | Comments(0)

船関連会社のアテネでのエキシビション 3/3

数年前にお手伝いした仕事の話で、以前のブログ、「お仕事/board meeting 1/3」と、「イタリアの船主会社 2/3」読まれてから、こちらをご覧にならないと、わかりづらい内容となってます。
(すみません、まだタグづけの仕方がわからず、できませんでした)

船関連の世界最大の1年に1度、催されるこのエキシビション、その年は、ギリシャのアテネが会場だった。
東京のその会社からは、セールスから1名、重役2名と、社長、そして、ロンドンから私が参加した。
このようなエキシビションがあることですら、数ヶ月前までは全く知らない私だった。
その数ヶ月間に訪問した船主会社でお会いした方々には、是非、アテネで、この会社のブースに来ていただけるように、お願いしておいた。
実際に、私が訪問したギリシャの船主の方々は、たくさん、声をかけにブースに寄ってくれて、嬉しかった。
そして、中でも一番嬉しかったのは、こちらの船主の担当の方の訪問だった。

あるギリシャの船主会社の話。
何度、訪問のアポをとろうとしても、なかなか担当者に電話をつないでもらえなかったり、メールをしても、なかなか返事が来なかったり、タイミングが悪く予定が組めなかったりで、ギリシャへ飛ぶ前に訪問のアポをとれなかった会社が1社あった。ギリシャ滞在中も電話してみるが、結局アポはとれずまま。
せっかくここまで来たんだから、意地でもお会いしたい、という気持ちが高くなり、行き当たりばったりで、とりあえず、その会社の住所をたどり、会社の玄関先まで行ってしまった。
しかし、ロビーのデスクのお姉さんに、担当者に電話をつないでほしい、私ははるばる日本から来ました、と伝えてほしい、と言ったが、案の定、「すみません、今担当者はミーティング中で、今日一日忙しいようです」と言われてしまった。
所詮、相手にもしてくれなかった印象を受けたが、ここまでしてお会いできないなら、それは仕方ない、と諦め、持参した資料や小さなお土産、そして、数ヶ月後のアテネでのエキシビションに私も来るので、お時間ありましたら、是非私たちのブースへお立ち寄りください」とメモを添えて、ロビーのお姉さんに託した。

そして、エキシビションで、私がブースの前で立っていると、お見かけした事のない男性が、「あなたは、Ms.○○ですか?」と声をかけて来た。
そう、アポが取れなかった会社の担当者が、私たちのブースを探してくれ声をかけてくれたのだ。
「君だったのか!何度も連絡くれたけど、時間を割けなくて悪かったね。」と。
この男性の名前を聞いて、私もすぐにその方がどの会社の方なのかわかり、嬉しさのあまり、こちらから力強く握手をした。

私の仕事は、架け橋にすぎないが、この時、こつこつと訪問した成果が見えるようで小さな満足感を覚えた。

このエキシビションで、次に印象深い出会いは、この東京の会社の最大のライバルである、スウェーデンの会社の社長S氏との出会い。
私たちのブースの様子を見にいらした、このライバルの社長S氏に、東京の会社の重役が挨拶をしていた際、重役が、私をS氏に紹介してくれた。
重役は、
「今、ロンドン拠点にうちの会社のお手伝いをしてくれてる、Ms.○○です」
S氏、「あなたは、ロンドンに住んでるんですか?そうですか〜!」
私は、yes, と答え、その時の会話(挨拶)は、10秒足らずで終わった。
それが、今から7、8年前の事。

話が前後するが、以前のブログ、「お仕事/board meeting 1/3」でのミーティングで、なんと、そのS氏に東京で再会した。
S氏は、以前のライバル社が合併をし、その世界から引退を考えていた所を、なんとこの東京の会社が2年にわたりS氏と交渉し、今では、顧問として、以前ライバルだった東京の会社の仕事をしているのだ。
年に数度、スウェーデンより来日して、会議に出席されてるらしい。
ほんの数秒しかお会いしてないし、まさか覚えてないだろう、というスタンスで、私は、S氏がミーティングルームに入った際、「はじめまして」と挨拶をした。
すると、彼は、「We've met before!」と!!
これには、私もびっくりしたが、東京の会社の社長や重役達もびっくりしていた。

一期一会を大切に、とエアラインでは常に教えられ、そして、それまでも後輩達に教えて来たが、やはり、出会ったその時、瞬間の印象は、大切にしなくては、と心底思った。

おまけの話。

そんなこんなで盛りだくさんの3日間のエキシビションも無事に終了。
最終日に、東京の会社のリクエストで、以前のブログ、「イタリアの船主会社 2/3」に出てくる、ローマの船主の社員と食事会をする約束をしていた。私は、その時の担当者C氏とメールでやりとりをし、食事会のアポもとっていた。
食事中の会話は、仕事中心で、東京の社員が必死にプロダクツのプロモーショントークを交えての食事会だった。
食事が終わり、レストランを出た後に、C氏が私に近づき、
"What are you doing now?" これから何するの?

"私たちはもうホテルに戻ります"

"what are YOU doing? You don't have to go back to the hotel with them. Let's go out for a drink"
ようするに、C氏が私に飲みに行こう、と誘って来たのだが、最初はとぼけて、皆にも飲みに行きたいか聞いてみます、なんて返事したら、僕は、君を飲みに行こうと誘ってるんだよ、彼らじゃない、と言い出す始末。
きたきた、と思い、すぐに東京の重役に日本語で、飲みに行きたいって言われたんですけど、はっきりお断りしてもいいですよね?と聞くと、これからホテルに戻って反省会するからって断れば?というので、そのまま英語でC氏に伝えると、こんな遅くから反省会なんてしないでしょ!!とにかく1杯飲みに行こうよ!と、彼もなかなか諦めず。
私が折れないので、イライラしだしたC氏は、
「他のdinnerの誘いを断ってまで、君の会社のdinnerに出席したのに、君と1杯飲むチャンスもないのか?!」とあらわに怒りを爆発。
そんなにお怒りになられても、困るんですけど。。。
結局歩いてるうちに、私たちの泊まってるホテル前まできたので、さっさとお礼を言って、ホテル内に逃げ込んだ。

ホテルのロビーで、東京の会社の方達に、いや〜、けっこう、しつこかったね〜、と言われ、今までも何度となく、言って来た事だが、ヨーロッパでのセールスプロモーションを女性一人で行う難しさを再アピール。
すると、「いや〜、まさか、こういう問題がおこるとは、我々も想定してなかったな〜」とのこと。

大事なクライアントの食事会、それも仕事のうち、では、その後のドリンクは?!
うちの主人の仕事を見てても、クライアントとの食事会はもちろんのこと、その後のドリンクももちろん付き合っている。もちろん、男性同士の話。
でも、その片方が女性の場合、どこまでが仕事で、どこからがそのbeyondになるのだろうか?
と、考える事自体、こちら(女性側)が意識し過ぎてる、ということなんだろうか?

ヨーロッパでのセールスプロモーションのお仕事は、一定期間の契約でのお仕事だった。
その後、延長の話をいただいたが、丁寧にお断りした。

ある日、私の日々をみてきた ある友人に言われた。
「ねえ、エアラインの仕事をフルタイムでして、それだけでも時差ぼけできついのに、どうしてそこまで自分を追いつめて、復職までして がむしゃらに働く必要があるの?
このまま今の生活続けたら、体調崩してエアラインクビになるか、彼(今の主人)に捨てられるよ」
と。

確かにその通りだった。
勢力とやる気だけは、低迷する事無く続いたが、体力面では、限界に近かった。

それでも、エアラインの仕事では経験する事の出来ない この貴重な体験は、やはり、私の人生において、いいスパイスになっている。

おしまい!
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by cheetokyo | 2013-10-09 16:00 | 仕事 | Comments(0)

イタリアの船主会社 2/3

一つ前のブログ記事の続きで、今回はイタリアの船主を訪問した際について。

東京の会社で、私が次に訪問する船主は、ここと、ここです、とオフィスの方々には毎回伝えていた。
そして、今回はローマにある船主を訪れた。
ギリシャやモンテカルロで、なんとなくこの仕事の雰囲気をつかみ始めてたので、それほど緊張することなくある程度、自信を持って臨んだイタリア。
個人的にも休暇で何度も来たことのある大好きなローマ訪問は、仕事とはいえ、わくわくしないわけがない。

地図で調べると、ローマの有名な観光地の一つである、スペイン広場からも徒歩圏内にあるこの船主会社。無事にタクシーで会社前まで到着。
会社の外観は、歴史ある建物風に見え、まるで美術館のよう。扉一つ、いちいち大きくて重厚、素晴らしい彫刻が施された趣きだ。
そして、通された部屋は、dinner partyが開けるんじゃないかと、という雰囲気の広くて天井の高い部屋。そして、イタリア製であろう、長方形の大きなテーブルがど〜んと真ん中にあり、私は奥側の中央の椅子に案内された。とりあえず座って待つ事数分。
なんと、色々な部署から5名の方々が私の真向かいに並び、座った。
しかも、皆、フレンドリーな雰囲気ではなく、超真剣、いや、怖い顔をしていたのを今でも覚えている。
そして、いよいよ、5対1でのミーティングが始まった。
まずは、私からいつもの調子でニコニコしながら自己紹介(エアラインでは笑顔が大切!)。
それでも、その重たい雰囲気は全く変わらず、船主側は一人ずつ簡単に部署と名前を言い、早速本題に入って来た。

なんとなんと、この会社、数年間、この日本の会社のプロダクツを使用し続けてくれている船主だった。そして、私はこの時点でその事実を知る(遅すぎる!!)
あらゆる問題が今までに何度も発生し、その度に日本サイドに連絡するが、音沙汰がなかったり(ありえない!!)返事が異常に遅かったり、その現時点でも問題が解決してない事があったり、とにかく、クレームの嵐にあった。
私の笑顔も一瞬にして消え、誤り、とにかくメモをとりまくった。が、それでも、彼らの怒りは収まる様子は一向になし。それもそのはず。
海の上で、技術的に機械が故障したら、船内て働いてる人々の命のリスクにつながるし、ケミカルタンカーなどの船主なので、オイル漏れにつながると、大変な惨事になりえるので、問題が起きた時の対応は敏速対応が鉄則だ。
それなのに、どうして、東京の会社は、私がここの会社を訪問するのを知ってて、この事実を事前に私にきちんと教えてくれなかったのか、と怒りさえ覚えた。

彼らの質問は、私では答えられない技術的な事が多かったので、その場で東京オフィスに電話して、事情を説明し、可能な限り応答してもらった。
このミーティング、2時間半にもおよんだ。この間、5人の冷たい目線は常に私に注がれ、生きた心地がせず、大げさかもしれないが、生け贄にあってる気分だった。

彼らからしてみてると、何年にもおよぶ問題解決と謝罪をする為に、やっと日本から代表が挨拶にきたと思ったら、技術面の事は一切無知な日本人女性が、新たなプロダクツのプロモーションをする為に、のこのこ、しかもニコニコやってきた、といったところだ。

その時にあげられた問題点ひとつひとつにおいて、早急に東京の担当者からメールでお答えする事と、近いうちに、技術者を日本から連れて、また訪問させてもらうことを約束してミーティングは終了。

ミーティングは確か朝の9:30ごろからスタートし終わったのが12時ごろだった。

東京から、私がこのミーティングのアポのやりとりをしていた、この船主会社員でイタリア人のC氏は、もちろん、ミーティングに参加した5名のうちの1人だった。彼は他の担当者が部屋を退出し、私が一人、帰り支度をしているのを、哀れな目で見ていた。
C氏は、ぽつりと、「大変だったね、大丈夫?」と声をかけてきてくれた。
私は声にして「大丈夫です」と言えず、ただ、彼の顔を見るのがやっと、という返答しかできなかった。
最後に、彼に、このミーティングの機会を作ってくれたことにお礼をし、お忙しい皆さんが割いてくれたこの時間が無駄にならないように、東京側で敏速に対応して行く事を、もう一度約束して、ミーティングルームを出た。

出たところで、彼に引き止められた。
「2時にランチしよう」、と誘われた。
「それまでの間、スペイン広場辺りで時間をつぶしててくれ」
C氏はメモに地図を書き、2時にここのレストランに来るように、と言った。
2時間半のミーティングで心身共に疲れ果ててしまったし、哀れに思って、誘ってくれてるんだろうな、というのも察したので、丁寧にお断りした。とにかく、一人になって、ぼ〜っとしたかったのだ。
が、彼は強引に、「I'll see you there at 2pm」と言って仕事場に戻って行った。

ロンドンへ戻る飛行機は夕方なので、時間はある。なので、とりあえず、スペイン広場へ歩いて向かった。
途中、喉がからっからだという事に気づき、道路に面した、パラソルが外に並ぶカフェに腰掛けた。
冷たい飲み物を頼み、一口飲んでやっと落ち着いた。

斜め前辺りのテーブルには、スーツ姿で、皆サングラスをかけている、ビジネスマン達がワインを飲んでいた。一人、また一人と、増えて行く。その度に、彼らは挨拶がわりに、頬にキスを二回し合う。いや、キス、というより、頬と頬を合わせる、と言った方があってるかもしれない。
そんな光景を目の当たりにして、なんだか、映画のワンシーンを見ているような気分だった。
サングラスをかけてるから、皆イケメンでかっこ良く見えたし、ネクタイやスーツも、センスが抜群にいい。
それとも、この人たちは、ビジネスマンではなく、マフィア?!なんて事も頭をよぎった。
しばらくその光景をぼ〜っと見てから、カフェを後にした。

イタリアの町はほとんどが石畳だ。そこをヒールで長距離歩くのは、慣れてない私には至難の業。
そうだ、ここはイタリア、きっとおしゃれで履きやすい靴が売ってるだろう、と、まず先に、靴を買いに行った。
たまたま通りかかった、スペイン階段を登って少し行った辺りにある靴屋に入った。
そこで、高さはあるけど、長時間履いても足が痛くならないだろう、と思えるおしゃれなサンダルを購入。早速履き替えてスペイン広場の階段へ行き、ただただ、ぼ〜っと空を見上げたり、世界中から来る観光客見物して、すぐに約束の2時近くになった。

C氏の手書きの地図はわかりやすく、すぐにレストランにたどりついた。ちょうど、スペイン広場とC氏が働く会社の真ん中くらいの距離だった。
2時だというのにレストランは満席。イタリアはランチ時間が遅いのか。
観光客というより、現地のビジネスマン達が利用するレストランだった。私はシンプルなポモドーロを頼んだ。これが、最高に美味しい!!
C氏は、仕事の 込み入った話、というより、私と この東京の会社のつながりや、なぜ私がこの会社で働いてるか、など聞いて来た。他には、彼が今の会社の前には他の船主会社にいた事や、今の会社での役割、出身地のトリノの事など、話してくれたような覚えがある。
責められる事は一切無く、自然と普通の会話が出来た。
1、2ヶ月の間に再訪問を約束し、別れた。
ちなみに、結局この時もモンテカルロと同様、またご馳走になった。

東京へ戻り、怒り爆発の私は、重役をはじめ、関係する部署のマネージャーを呼んだ。
なぜ、事前にこのローマの船主会社の現状説明をしてくれなかったのか、そして、なぜ今まで一度も大切なクライアントに挨拶しに出向いていないのか、と問いただした。
事前説明をしなかったのは、申し訳ない、と素直に謝られた。
今まで訪問しなかった理由は、
「いや〜、怖くて怖くて、行かれませんでしたよ〜」•••と。
思わず、はあ〜〜〜!!!????と言ってしまった。
数秒間、口にする言葉が見つからないくらい呆れた。
「そんな所に、私を送り込んだんですか?」
「いや〜、よく行って来てくれたね〜」

とにかく、スケジュールを調整して、私と一緒に来てください。これは約束して来た事なので、絶対に一緒に行ってもらいます!と部長に言い、確か、一ヶ月後に、ローマへ出向いた。
日本から部長のT氏が来る事になり、私は予約したローマのホテルの詳細をT氏に伝えた。
船主会社訪問日の前日にお互いローマに入り、スペイン広場近くのホテルで落ち合うことにした。

私は夕方にそのホテルに到着し、日本からT氏が来るのを待った。
予定では、彼もとっくにホテルに着いていてもおかしくないはずだが、何度フロントで確認しても、まだチェックインしていない、とのこと。
もしかして、フライトキャンセル?と懸念するも、夕飯を一緒に食べる約束もしていたので、ひたすら彼の到着を待つ事に。
夜の9時になってもまだ来ない。
彼が来なければ明日の訪問は無意味だ。かなり焦って来た。メールも連絡も一切来ない。
T氏の旅行詳細がかかれたメールを探してみたら、日本からミラノに入り、どうやらトリノに行く事になっている。
恐らく、トリノで別の船主訪問でもしてからローマへ来る事にしたのだろうか、と思った。

そして、ついに、T氏は現れた。確か夜の10:30ごろだった。
お夜食がてら、ホテル近くの開いてるレストランに入った。
話を聞くと、なんと、彼は、この船主会社が、トリノにある、と勘違いしていたそうだ。
ちょっと待って!!!何年もの間、自分が取引してきた会社の所在地を確認もせずに、勘違い???!!  も〜、ありえない!!!!
しかも、トリノからローマまで、電車で5、6時間かかるんですけど。。。。

もう、それ以上聞く気にもなれず、明日は朝早いですから、寝ましょう、とホテルへ戻った。

T氏を連れての2回目の訪問は、スムーズに話が進んだ。
相手側もすぐに回答をもらえたり、対策をその場で言ってもらえたりして、かなり満足気だった。
問題が起こった際の敏速な対応を約束し、3ヶ月後にギリシャのアテネで催される世界の船関連会社の展示会で再会する事を、前回ランチに連れて行ってくれたC氏と約束し、笑顔で会社を後にした。

T氏が、「いや〜、一緒に来てもらって本当によかった!一人だったら絶対に来れませんでしたよ」と、言っていた。ちょっと〜、日本の部長、もう少ししっかりしてよ!!!って心底思った。

次のアテネでの展示会の話は次回につづく。。。
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by cheetokyo | 2013-10-03 22:42 | 仕事 | Comments(0)

お仕事/board meeting 1/3

昨日、とても久しぶりに仕事をした。

おとといの日中に、友人から電話があり、明日、どうしても手伝ってもらいたい事がある、とのこと。
たまたま昨日の日中に予定は特になく、おやつでも作ろうかな、と考えていた程度だったので、内容によってはOKと伝えると、ある会社のboard meeting(重役会議)に通訳として入ってほしい、とのこと。
この会社は東京にある日本の会社。
実は、ロンドンに住み、エアラインで仕事をしていた際に、同じ友人からの紹介で、エアラインの仕事がない時にお手伝いしていた会社だ。今から7、8年前の話だ。
任命された私の仕事は、ヨーロッパの船主会社へのセールスプロモーションだった。

今でも、あの時の経験は私の仕事経験の中で、ユニークでなかなか出来ない経験だったと思う。
せっかくだから、自分用に記録として残しておこう。

まず、中小企業のこの会社が作るプロダクツを学ぶ為に、10日間の休暇を利用し、東京でその会社の研修を受けた。
私の普段の仕事は、海外の航空会社での乗務員、インストラクター、採用面接官。トータルでその会社には14年間在籍した。
その前は某英会話スクールで英会話講師を一年。

セールスプロモーションは全く無経験、そして、そのプロダクツは、いくら教えられても、テクニカル的に、私の頭では、きちんと理解できない代物だった。
私をトレーニング/お世話してくださったのは、50代、60代、70代の重役男性陣。
日本の会社にどっぷり属する事自体が初めての経験。それはそれは逆?!カルチャーショックだった。

東京にある日本のこの会社、国内ではセールスシェアを90%占め、その業界ではトップの企業であるが、世界ではその当時スウェーデンにある会社が世界一であった。それを覆すごとく、これからはヨーロッパの船主にも積極的にこの日本の会社のプロダクツを起用してもらえるように、とのセールスプロモーションだ。

船主の世界も、このプロダクツの世界も全くもって無知/無経験の私が、踏み込んで行くあの時の、未知の世界への侵入は、緊張、を通り越して、やるっきゃない!という心境だった。

まず、乗務でロンドンから成田へ飛んで来た際は、大抵2泊するのだが、朝成田に到着して、成田のホテルにチェックインし、シャワーを浴びて身支度を終えると、すぐに東京にあるオフィスへ向かいスタッフとミーティングし、直接ヨーロッパに所在の船主会社に電話またはメールをし、訪問のアポをとる、という仕事をこなしていた。
2日後、また乗務してロンドンへ戻り、ヒースローに夕方到着。次の乗務まで約3日間休みがあるので、それを利用し、次の日の朝にはまた空港へ行き、飛行機に乗ってヨーロッパの船主訪問をしていた。

訪問先で一番多かったのが、ギリシャだった。あの期間、何度訪問した事だろう。
そして、イタリア、モンテカルロ。
イギリスにある船主とはアポが取れなかったため訪問しなかった。そして、スカンジナビアの船主の壁はなかなか厚く、すでにスウェーデンのライバル社のプロダクツを起用してるので、アポをとるのが非常に難しかった。

まず、一番最初に訪問したギリシャの船主会社、一日にアポは2、3本入れてあった。
現地の地図を片手に、とにかくタクシードライバーに住所を見せて連れてってもらうのだが、英語が通じないタクシードライバーも多く、アテネから意外に遠い所もあり、慣れていない土地での移動は大変だった。
ある会社は、地図を見る限り、たまたま泊まっていたホテル(アテネの中心街でツーリストが多いエリア)から徒歩圏内にあるストリート名だったので、ヒールをはいて、石畳を歩く事40分、すでに汗だく。
そのストリートに着いているにも関わらず、その会社が見つからない。長い一本道を何度行ったり来たりしたことか。果たして、こんな観光客が多い場所に船主会社があるのだろうか?と疑問。
ホテルを早目に出たとはいえ、アポの時間が迫っていてかなり焦って来た。

通りかかったカフェで住所を見せて聞いてみた。確かに、ストリート名はここであってる。でも、こんな会社、この辺りにはないはず、と、近所のおじさん達も寄って来て、あーでもない、こーでもない、と皆ギリシャ語で地図を見ながら探してくれた。
一人の男性が、その会社に電話してみるから、電話番号見せて、と言って来た。
電話番号を見せたら、市外局番から、アテネ市内ではない事が判明!なんと隣町だった。
隣町にも同じ名のストリート名があったのだ。
タクシーで1時間くらいかかる、とのことで、訪問先に遅れる事を伝え、急いで向かった、と、こんな珍道中なビジネストリップだった。

ギリシャの船主訪問で、まず会社に足を踏み入れての第一印象は、「ここはまさに、男性社会」、だった。
秘書や事務には女性がいるが、実務をこなしてるのは男性ばかり。
そこへ、日本からはるばる来た女性の私に、現地の方々は口を揃えてびっくりしていた。
メールのやり取りで、Msになってはいたけど、まさか女性が一人で来るとは思ってなかった、と何度も言われた。

このお仕事、もちろんプロダクツのプロモーションをするわけで、日本で用意したラップトップとプロジェクター、資料などを持参しプレゼンをするのだが、果たして、初めての訪問でそこまでする必要性があるのか、正直疑問に思っていた。
しかし、それが任命された私の仕事なわけで、まず、その担当者との信頼を築けるよう、会社の話をし、また、船主会社の最新の情報収集をし、その上で、プロダクツのプレゼンを希望されたらプレゼンをする、という事にした。
というのも、数社目の訪問先で、あるギリシャ人男性に、「プロジェクターもプレゼンも必要ない、まずは何度も訪問し、信頼関係を築かない事には、いくら いいプロダクツがあっても、ビジネスはなりたたない」、と言われたのだ。まさにその通り。
「君は恐らく日本の社員に、これらを持たされて来たんだろうけど、君が今回すべき事は、担当者に会って、この日本の会社の名前を覚えてもらう事だ。実際にうちの会社であなたのプロダクツを起用した事があるし、今も搭載してる船はある、が、この会社の人が実際にうちの会社を訪問したのは初めてだ」と。
この男性、日本にも仕事で何度か来た事があり、親日家らしく、彼のデスクの上には、富士山やら、日本の置物が置かれていた。
「女性の君が一人送り込まれたの?随分奇抜な事をするね」というような事も言われた。

すでにこの日本の会社のプロダクツを起用している船主から度々言われたのは、アフターサービスが悪い、問題が起こった時の対処、連絡がとても遅い、とのことだ。

アテネにある、ある船主会社は、他の船主会社とは雰囲気が違った。
一般的に、ギリシャの船主会社は、歴史もあり、オフィスも地味で、コンサバなイメージ。
が、こちらの会社は内装がとても明るくカラフル、かつ、ポップで、オフィスに来るだけで気分が上がる雰囲気があった。オフィス外の廊下には、ユニークな形をした大きなオブジェがあった。社員が飲んだペットボトルの蓋を集める収集箱だった。写真を撮らなかったのが残念。

そこで会ってくれた担当者A氏は同世代のイケメン男性。背が高くてモデルのような趣きに正直、部屋に入った途端、ドキドキしてしまった。
ギリシャの彫刻像のような雰囲気のA氏と、ちゃんと向き合って話せるかしら?なんて心配も束の間、A氏、かなり忙しく、きちんと座って話すというより、ずっと彼は立ったまま、私と少し話しては、電話がかかって来て私との話は中断、その繰り返しで、30分程彼のオフィスにいたが、まともに話せるチャンスがなかった。「君はあと何日アテネにいるの?改めてリスケできないかな」と最後に言ってくれたが、その日が最終日だったので、資料を渡し、そのままオフィスを後にした。

ロンドンへ戻り、数日後に、そのA氏からメールで連絡がきた。
その船主会社の船が、インドシナ海洋でトラブってる。すぐにあなたの会社で対応できないか、と。
すぐに東京オフィスに連絡し、可能かどうか聞いてみたが、残念ながら、その船に搭載されたプロダクツは、日本のその会社では扱ってないプロダクツで、アジアで待機してるエンジニアも、対応できない、とのことで、結局ヘルプする事が出来なかった。
が、こうして、問題が起こった際に、この会社のことを思い出して連絡くれたことに、地道な船主訪問の意味がある事を実感した。

次にモンテカルロにある船主会社を訪問した際の話。

散々ギリシャへ訪問した後のモンテカルロだったので、内心、楽しみにしていた。
モンテカルロには以前ホリデーで来た事があり2回目の訪問だった。
ニースへ飛び、そこから車での移動。天気も良く、いわゆる南仏のイメージそのものだ。
モンテカルロでは1泊の予定で、2社訪問。
到着日に1社、翌日午前中に2社目訪問。

2社目訪問先での担当者B氏は、明るく陽気で、私の話も終始ニコニコ聞いてくれて、とてもフレンドリーだった。こんなに熱心に興味深く私のプレゼンを聞いてくれたのは、先にも後にもここだけだった。
ビジネスの話を終え、この後の予定を聞かれた。夕方の便でロンドンへ戻ると伝えると、「30分ほど、ここで待っててくれないか。せっかくモンテカルロに来たんだから、観光して帰りなさい!僕が案内してあげます」と。
断る理由もないので、言われるがまま観光する事に。

まず、彼が運転する赤い車で、海が見える素敵なレストランに連れてってくれて、ランチをご馳走になった。
このような場合、クライアントになりうるB氏に、私(日本の会社)が支払うべきではないか、と思い伝えるが、「No! It's my treat」と彼も一点張りで、結局、私が折れて、ご馳走になった。
セールスの経験が全くないので、このような場合、本当に困ってしまった。
食後に、車で更にドライブに連れてってくれた。
結局、夕方まで観光案内してくれたB氏、仕事に戻らなくていいんですか?と何度聞いても、「No problem!」と。
せっかく日本からモンテカルロに来たんだから(正確にはロンドンだけど)、ここの素晴らしい所を見て帰らなくっちゃ!と言ってくれた。
いや〜、なんか、私のこのポジション、おいしい!ととるか、あやしい!!ととるか、境界線が難しいと感じました。

東京オフィスに戻り、男性陣にこの話をすると、「ま、いいんじゃないですか!」とのこと。

次の訪問先、イタリアの船主の話は、またつづきで。
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by cheetokyo | 2013-10-02 13:44 | 仕事 | Comments(0)