フジロックでお友達になった方々に、どのフェスが一番好きですか?と聞くと、皆、朝霧jam‼︎ と答えていたので、早々に、ふもとっぱらオートキャンプ場のチケットとフェス2日間のチケット2枚がセットになっているものを購入! 子供達との富士山のふもとでのキャンプを中心にフェスに参戦できることを、それはそれは楽しみにしていました。 が、天気予報は、曇りのち雨。 1週間前から、そわそわ、どきどきしてました。 大人わたし1人と子供達2人のキャンプなので、とにかく、頼れるのは自分だけ。 (主人はゴルフで欠席、友人にもお声かけたが誰もみつからず) 行くべきか、それとも、チケットを売ってしまうべきか。。。 雨の中、どうやってテントの中が濡れないよう張れるのか、とか、考え始めたらキリがない‼︎ そして当日。 はい、やはり、行きます! が、やはり、雨模様。。。 子供達は、家を出る前から兄弟ゲンカ。 私はイライラしつつも、昼ごろまでに現地に着けば、と準備してましたが、ポチったはずの娘のレインブーツが届かず、急遽、恵比寿三越の開店まで待ち、レインブーツを買ってから そのまま出発することに。 店に着いても子供達は兄妹ケンカ。 ますますイライラが募る。 レインブーツは22cmのものを買う予定が、店内には20cmまでしかなく、履かせてみると、痛くない、とのことなので、恐らく、すぐに履けなくなるであろう無駄なソレを仕方なく購入。 すると息子が、妹だけレインブーツ買ってもらってズルイ!と騒ぐ。自分にも新しいサッカーシューズ買え、と。 はぁ〜〜⁇ イライラ超えて、無視。 やっと出発できる!と駐車場へ向かう途中で、ぶーたれてる息子が、鼻血‼️と。 しかもかなり大量。 彼のお気に入りのブラジル代表、ネイマール選手のサッカーユニフォームが血だらけに。。。 私も息子も、一気に不機嫌マックス‼︎ この時点で、朝霧へ行こうとしたこと自体に後悔の念が、、、。 30分ほどで鼻血は止まり、気を取り直し、11:30ごろやっと出発! 途中、大渋滞&土砂降りにあい、もはやテンションはゼロ、ではなく、マイナスに。 今夜はテントではなく、車内泊か、なんて考えながら、もう深く考えず、身を委ねる覚悟に。 途中、山々が見える景色になると、なんと青空が‼︎ 一気に私も子供達もテンションがあがりました! きっと富士山がキレイに見えるはず! るんるん! しかし、そんな明るい兆しも、朝霧に近づくと掻き消され、霧が出始め、しまいには、かなりの濃霧に。 いや〜な予感がよぎります。 そして、ようやく、ふもとっぱらキャンプ場に着きました! が、濃霧で何も見えません! 絶句。 キャンプ場も、中がどうなっているのか、地図も何も情報が手元になく、どこをどう行ったらいいかわからず、、、 それに、トイレがありそうな建物の近くは、すでに無数のテントが。 出来れば、子供のことを考えて、トイレ近くにテントを張りたい、なんて考えてましたが、到着が大幅に遅れたので仕方ありません。。。 テントの合間をノロノロとゆっくり運転で進みながら、横目で見えたのは、泥に はまって動けなくなった車を後ろから押す人々。 ひえー‼️ 地面は、ちょー泥沼状態。 とりあえず、テントが浸水せず、ドロドロ以外の場所を探さなくては! 車が泥沼にはまったら、誰が車を押すの⁇ え!ワタシ⁇ あれ?運転席には誰が?? 息子⁈ 想像するだけで恐ろしい。 とりあえず、ここでいいか!という場所に車を停めたものの、小雨が降る中、テントを張るべきか悩むも、周りの皆さんもテント張ってるわけだし、練習もしたし、大雨になる前に、張ってしまおう!と1人で頑張りました。 この時点で15:30すぎ。 後ろに見えるのが張る前のテント。 無事にテント張り終了! だけど、なんか形がおかしい、、、 でも、どーしたらいいかわからず。 周りのテントは随分前にチェックインしたのか、雨の中タープ下でBBQしたりして、楽しそう。 すみません、教えてください、と尋ねる勇気ゼロ。 ま、このままでいいか。 とりあえず、ヘェス会場へ行こう!と、子供達にもレインコート着上下を着せ、長靴はかせて、会場へのバス乗り場を探すことに。でも、ぬかるんでる中を子供達が歩くのはかなり大変。 この辺はまだマシ。 何せ、この壮大なキャンプ場のどこにバス停があるかもわからず、近くのお兄さん達に着いていくこと、約20分。 やっと駐車場に着くと、長蛇の列! ガーン。 小雨になったので、一気に皆さんも行動に出たようです。 バスで会場まで10分と書いてあったので、サクッと行って、明るいうちに帰ってくるつもりが、この長蛇の列じゃ、戻ってくる頃には真っ暗なはず。 というか、この時点で、濃霧で見えるのは目の前にあるテントのみ。 これといって、目印になるような物がみえないので、バス停からテントに戻ることは、もはや不可能⁇ どーしよ、、、、。 かなり不安がよぎりましたが、そのまま会場へ行っちゃいました。 会場に到着すると、これまた濃霧でいまいちよくわからず。 とにかく初めてだし。 音に敏感な息子は、すでに帰りたい‼️を連呼。 (想定内) まずは何か食べよう!と、息子の好きなソーセージとポテトをゲットし、ごまかし作戦。 キッズランドで遊べるかもよ!と行ってみるが、4時には閉まってました。ちーん。 子供達も泥の中を歩き、疲れ果ててたので、これ以上ごまかしもきかず、何もせずに引き返すことに。 キャンプ場のバス停についたはいいものの、真っ暗な中を懐中電灯で歩き、まずは、ふもとっぱらキャンプ場の入り口まで20分ほど歩く。 すると、キレイなライトアップが! 入り口付近にキャンドルジュンさんのキャンドルが。 美しぃ! 一瞬、不安な気持ちをかき消してくれたキャンドルのあたたかい灯。 と、感動してる場合ではなく、真っ暗な中、自分達のテントを探さねば‼️ なんと、ドロドロの中、懐中電灯を頼りに歩きさまようこと1時間! 私の必死感が伝わったのか、子供たちもそれほど文句を言わずに、一緒にさまよいました。 途中、息子が泥にはまり、足が抜けなくなり、見事に泥沼にしりもちをついたり、と、心身ともに凹む中、6歳の娘が、 never give up‼️ と明るく言い続けてくれて、この彼女の明るさと楽観的な態度にかなり助けられ進み続けられました〜。 でも、いつまで歩き続けたらテントに辿り着くんだろう、子供達の体力はいつまでもつ? どこかで待機させて、私1人でテント探しした方がいいのか? でも、私がさらに迷子になったらどうする⁉︎ 山で遭難した人の気持ちがなんとなくわかったような気分になりました。 そして、 奇跡的に自分達のテントが見つかった時は、本当に心底ホッとし、3人で雨の中、ハイタッチ‼️ ドロドロになったレインコート着上下をまず脱がせ、雨水や泥がテント内に入らないように、1人ずつテント内に入る準備をしました。 シャワーも歯磨きも化粧落としも今夜は諦め、テントの中でおとなしく過ごすことに。 念のため、娘には紙おむつを。 夜中に、トイレ!と起こされても、トイレまで行き着くのはムリ‼️ テント内に入り、一息つくと、またまた問題発生。 なんと、今度はわたし。 閉所恐怖症の私、テントの中で不安な気持ちが、ふつふつし始めてしまいました。 雨風が強くなっていたので、タープを持ってない私たち、テントの入り口を開けるわけにもいかず、ひたすら発作が起きないように、気分転換を心がけるのみ。 息苦しいながらも、子供達とトランプやウノをし、気を紛らわせながら遊びに集中し、どうにか大丈夫でした。 ほっ。。。 全く情けない。 これは、自分の中では想定外でした(反省)。 タープさえあれば、雨でもテント外に出てお料理もできるし、入り口も開けられるので、近々、タープ購入を決めました! テントがちゃんと張れてるのか(→完璧には張れてなかった)、浸水しないか、夜中の強風でテントが吹き飛ばされないか等の心配と、強風で雨がテントを叩きつける音の中で熟睡はできず、朝を迎えました。 そして、今日も土砂降り。 ちーん。 急に、息子がトイレ‼️と。 急いで車の中に置いておいたドロドロのレインコート着上下x3を、それぞれと自分に着せ、大雨の中、泥沼の中、トイレへ! (ドロドロのレインコート上下を着せるだけでもかなり大変) ふーっ。 今日も一日中、大雨なのかしら。。。 子供達は、もうおうちに帰りたい!と言っているし、会場へ行っても、息子が爆音が苦手なのでステージ近くに行くことはできないし(想定内)、富士山はきっと目の前にあるんだろうけど全く見えないし、、、美味しいソーセージを焼いてホットドッグの朝ごはんを作って食べたり、お湯をわかしてカップヌードル食べるのを楽しみにしてたのに、タープがないから出来ないし、と、とうとう心が折れました。 (今回、BBQは、大人わたし1人なので、初めから諦めて、シングルバーナーだけ持参) わかったよ。 もう帰ろう。 雨が1番酷い時にテント撤収。 まずは子供達のドロドロレインコート着とレインブーツをまたまた脱がせ、ビニール袋へ。 そのまま車の中で待機させ、私1人、ずぶ濡れになりながら、いよいよテントの解体。 意外にスムーズにすみ、自分を少しだけ褒める!全てドロドロのままビニール袋へ入れ、帰りの支度完了‼️ あとは、キャンプ場の出口まで、車のタイヤが泥沼にはまらないように気をつけて運転するのみ! 9:30ごろまでにはキャンプ場を後にしました。 帰り際、キャンプ場の出口で、次回用にこのキャンプ場のマップください、と言うと、フェスのチケットの封筒に入ってたはずですよ!と。 後々確認しましたが、ふもとっぱらキャンプ場のマップは入っておらず。 バス停もわかるわけないよね、、、。 今回は、予想以上の悪天候で正直参りました。 まだまだ下準備と心得が足りなかったということでしょう。 そして、やはり、大人が1人、というのは、想像以上に心細かったです。 自分さえ強く、しっかりしていればどうにかなる!なんて思ってましたが、じゃあ、私が体調不良になったら、発作がおきたら、子供達はどうなってたんでしょう、、、。 そこまでは考えずに行動していました。 そういう事が起こった時に、子供達がどう行動とるべきか、これからはきちんと事前に話し合って臨もうと思いました。 私たちが帰った後の昼過ぎには富士山もお目見えしたそうで、あともう少し頑張れば、富士山見せてあげれたのになぁ、と、後悔したり。 でも、精神的にも体力的にも、1人では、あそこまでが限界でした。 あー、情けない。 もっと、しっかりしなくては。 それでも、心のどこかで、これこそ、わたしが体験したかったのは、こういうことだったのでは?とも。 反省点をふまえ、次回に備えようと思います。 (懲りてません 苦笑) #
by cheetokyo
| 2016-10-10 18:01
| 家族
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by cheetokyo
| 2016-10-10 12:05
| うちのごはん
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by cheetokyo
| 2016-10-04 15:28
| 家族
今日の午後、熊本ユースのフットサルチャリティイベントにお声かけ頂き、ベッカム様に会いに子供たちも学校を早退させ行ってきました。
スーパー近くで写メ! シブさが加わり、皿にカッコよく! 報道陣も数多く来てました。 くまモンも大人気! ムスメもムスコもサインしていただきました! 終始ニコニコされてて、優しさが伝わります。 フットサル会場は、ムンムン、ムシムシで熱く、熱気や興奮もあって、帰宅してぐったりでしたが、スーパースターに会えて、サッカー好きのムスコはかなりハッピーでした。 #
by cheetokyo
| 2016-09-29 21:43
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