鳥追い
ちんころ作りの後は、地元の方々に鳥追いの歌を教えていただき、暗くなってきた頃、いざ、
藁の民具をまとって、農業の豊作を願い、鳥追い唄を歌いながら、集落の家々を訪ね歩きます。
すると、ハロウィンのトリックオアトリートのように、子供たちはお菓子がもらえます。
こちらの伝統行事は、子供たちがいてこそ実現できる行事なので、現時点では、集落に数人しか子供達がいないため、今回のように、ツアーなどで他の地域から子供たちを集めてどうにか開催できている状態のようです。
雪の中を灯を持って練り歩くこちらの行事、とても幻想的です。
いつまでも絶えることなく、次世代に受け継がれてほしいものです。
それはそれは、たくさんのお菓子をいただきました。
宿泊施設に戻って、子供たちは、公平に分け合います。
この後は、楽しみにしていた雪見御膳をいただきます。
つづく。